マーブルサンデー・前日
2001年6月30日§6月30日夕方から7月1日早朝にかけて§
―まるで、夏休みの朝みたい。外に出た瞬間、7月最初の朝日が私を包み込んだ。
そう、これから朝のラジオ体操に向かって、動き出したばかりの世界を踏みしめていく時の感覚に似た。
朝帰り。
と書くと物凄く意味深なんだけど、でも実際に私が家に帰り着いたのは7月1日の朝5時半頃だから、こういう表現を使うことは決して間違いじゃない。
実際は、ただ気の置けない仲間と一晩中一睡もせずにひたすら語り合っていただけ。
昨日の飲み会、カラオケ、そして日付けをまたいだ語らい。
私はこの日を、多分10年は忘れないだろう。
別にこれは青春ドラマに毒された者の戯言ではなく、本当にこの夜の飲み会は凄かったから。
最高のメンバーで、今までで最高の飲み会だった。
凄く笑ったし、一年二年会っていない人とも再会できて本当に楽しかった。
ああ、13人でこのまま何処か旅行にいけたらなあ・・・心からそう思った。
みんなそれぞれに恋人が居たり思い人が居たり、決して内部では恋愛感情が介在しないグループだけど、この人たちと居ると本当に楽しい。
普段はどっちかと言うと大人数の集まりでは口数少ない私で一人で家に帰ると自己嫌悪だけど、今回は全然違った。普段は口にしないビールも半分位飲めたし。
やっぱり、頻繁には会えないっていうことが手伝っているのかな。みんなそれぞれ忙しいし。
今はまだ全員関東に居るけど、来年になったら・・・ある人はアメリカ、ある人は広島、ある人は大阪、ある人は栃木、ある人は長野・・・って、みんな散らばってしまう。
でも、社会人になっても絶対に会いたい。
私も来年、実家に帰って就職するけど、このメンバーで集まりがあるのなら、絶対に行きたい、ヘリをチャーターしてでも。
そんな楽しい雰囲気の中、時は過ぎていき。
10時になって一応一区切りということで、帰る人は帰る。
その時、衝撃発言がメンバーを驚かせた。
とにかく、私をはじめとする事情を何も知らない人間にとっては約1年分の驚きに値する位の・・・そう。
暗闇から突然江頭2:50が出て来た時と同じ位の・・・次元が違うか。
でも、すっごく嬉しい話だったんで、こっちまで嬉しくなった。凄くくすぐったいというか。
とにかく「お幸せに」この一言に尽きる。
で、残った人で一晩中語り明かした。
さっきの衝撃発言のこと、恋愛感、昔の思い出、将来の夢、本当に眠ることも忘れて、今日と明日の境界線も飛び超えて、時間の過ぎる感覚も無いままに。
そして私たちは、梅雨のカーテンを何時の間にかくぐり抜け、一緒に7月を迎えた。
再会を誓い合い、私たちは動き出したばかりの7月の太陽の下、それぞれの場所へと戻っていった。
私は堂島くんのアルバムの一曲目を思い出しながら、眠りについた。
そして何時の間にか普通の人より孤独に強くなってしまったことを、ほんの少し後悔しながら。
そして普通の女の子よりも、男の人の好意を直ぐに受け入れられない自分を、ちょっとだけ後悔しながら。
そして何時の時からか、人に頼らなくても生きていける自分を演じ続けてきたことを、後悔しながら。
どうしてこんなにも、せつないんだろう?
喜びの裏に密やかに潜んでいるせつなさに気付いていたのは、もしかして私だけなのだろうか?
おまけ・・・7月*JULY。世界中を震撼させた1999年ノストラダムスの予言からもう2年。今だから言える話、私3分の1信じてました、あの予言。
今日はテンション高いので
おまけその2・・・昨日のカラオケ*歌いたい曲を予約していたのに、時間が来てしまい結局歌えなかった、堂島提供のKinkikidsの曲。(Kinkiが歌っているのは全く聞いたこと無いけど、29日のライブで非常に印象に残ったから歌いたかったのに)
―まるで、夏休みの朝みたい。外に出た瞬間、7月最初の朝日が私を包み込んだ。
そう、これから朝のラジオ体操に向かって、動き出したばかりの世界を踏みしめていく時の感覚に似た。
朝帰り。
と書くと物凄く意味深なんだけど、でも実際に私が家に帰り着いたのは7月1日の朝5時半頃だから、こういう表現を使うことは決して間違いじゃない。
実際は、ただ気の置けない仲間と一晩中一睡もせずにひたすら語り合っていただけ。
昨日の飲み会、カラオケ、そして日付けをまたいだ語らい。
私はこの日を、多分10年は忘れないだろう。
別にこれは青春ドラマに毒された者の戯言ではなく、本当にこの夜の飲み会は凄かったから。
最高のメンバーで、今までで最高の飲み会だった。
凄く笑ったし、一年二年会っていない人とも再会できて本当に楽しかった。
ああ、13人でこのまま何処か旅行にいけたらなあ・・・心からそう思った。
みんなそれぞれに恋人が居たり思い人が居たり、決して内部では恋愛感情が介在しないグループだけど、この人たちと居ると本当に楽しい。
普段はどっちかと言うと大人数の集まりでは口数少ない私で一人で家に帰ると自己嫌悪だけど、今回は全然違った。普段は口にしないビールも半分位飲めたし。
やっぱり、頻繁には会えないっていうことが手伝っているのかな。みんなそれぞれ忙しいし。
今はまだ全員関東に居るけど、来年になったら・・・ある人はアメリカ、ある人は広島、ある人は大阪、ある人は栃木、ある人は長野・・・って、みんな散らばってしまう。
でも、社会人になっても絶対に会いたい。
私も来年、実家に帰って就職するけど、このメンバーで集まりがあるのなら、絶対に行きたい、ヘリをチャーターしてでも。
そんな楽しい雰囲気の中、時は過ぎていき。
10時になって一応一区切りということで、帰る人は帰る。
その時、衝撃発言がメンバーを驚かせた。
とにかく、私をはじめとする事情を何も知らない人間にとっては約1年分の驚きに値する位の・・・そう。
暗闇から突然江頭2:50が出て来た時と同じ位の・・・次元が違うか。
でも、すっごく嬉しい話だったんで、こっちまで嬉しくなった。凄くくすぐったいというか。
とにかく「お幸せに」この一言に尽きる。
で、残った人で一晩中語り明かした。
さっきの衝撃発言のこと、恋愛感、昔の思い出、将来の夢、本当に眠ることも忘れて、今日と明日の境界線も飛び超えて、時間の過ぎる感覚も無いままに。
そして私たちは、梅雨のカーテンを何時の間にかくぐり抜け、一緒に7月を迎えた。
再会を誓い合い、私たちは動き出したばかりの7月の太陽の下、それぞれの場所へと戻っていった。
私は堂島くんのアルバムの一曲目を思い出しながら、眠りについた。
そして何時の間にか普通の人より孤独に強くなってしまったことを、ほんの少し後悔しながら。
そして普通の女の子よりも、男の人の好意を直ぐに受け入れられない自分を、ちょっとだけ後悔しながら。
そして何時の時からか、人に頼らなくても生きていける自分を演じ続けてきたことを、後悔しながら。
どうしてこんなにも、せつないんだろう?
喜びの裏に密やかに潜んでいるせつなさに気付いていたのは、もしかして私だけなのだろうか?
おまけ・・・7月*JULY。世界中を震撼させた1999年ノストラダムスの予言からもう2年。今だから言える話、私3分の1信じてました、あの予言。
今日はテンション高いので
おまけその2・・・昨日のカラオケ*歌いたい曲を予約していたのに、時間が来てしまい結局歌えなかった、堂島提供のKinkikidsの曲。(Kinkiが歌っているのは全く聞いたこと無いけど、29日のライブで非常に印象に残ったから歌いたかったのに)
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