赤い糸
2001年6月7日今日の郵便受け。
内内定した銀行からの手紙。
はっ、何だろう、この中味。
普通郵便で届いたそれは、以前そこから送られてきたものとは違って、宛名が手書き。これまではずっと印刷されていたものだったのに。
何の変哲もない銀行名入りの封筒なのに、そこに書かれている文字を確かめるのは緊張が伴った。
これまで抱いてきた一抹の不安。
私は電話で内内定と言われたに過ぎない、握手も誓約書も懇親会も拘束も何も無い。都銀では普通に行われていることなのに。地銀はやらないのかしら?
余りにも不安で、就職部の方に相談に行った。大丈夫、と言われた。
中味、何だろう?とにかく開けてみなくちゃ・・・。
一般的なサイズの封筒の中に紙が2枚ほど入っているのは開封する前から確認できた。その紙に何が書いてあるのか。
「大変申し訳ありませんが、貴殿の採用は無かったことに・・・」以前何処かの掲示板で見かけた、内定取り消し通知の文面だったらどうしよう。
・・・が、取り越し苦労に終わった。中に入っていたのは誓約書。誓約書にサインして送ってください、というもの。
ほっ。安心材料が到着してよかった。
話は全く関係無い方向に飛んで、昨日の夜。
ラジオのゲストに、堂島孝平が出演していた。
堂島孝平25歳。既にキャリア6年のシンガーソングライター。
私は、彼のことをかなり前から知っている。デビューが95年で、私が高校に入学した年。どういういきさつで彼を知ったのかはまるで記憶に無いけれど、高1の夏頃には確実に彼の名前は私の記憶の中にインプットされていた。歌声も。容姿も。
だけど私は彼にはまることは無かった。決して嫌いなタイプではない。むしろ好きなタイプなのに。
あれから6年。彼は未だに「私の好きそうな音楽かも知れないけど、改めてCD買って聞くまでもない」存在だった。(わーごめんなさい!!)
が・・・就職活動で戻った地元で、久しぶりに訪れたCDショップ。そこに並ぶのは、再販期間が過ぎた為か、値下げされた新品のアルバムたち。その値段が、ちょっと奥さん信じられる!?ってくらいの安さ。有名無名問わず、均一価格。
そこで見つけてしまったのよ、98年の堂島君のアルバム「Emelard 22 Blend」(綴り違うかも)。22っていうのは多分堂島君が22歳の時に作ったからなんだろうなあ、私ももうすぐ22になるし、気分転換に新しい音楽聴きたいし、安いから買ってみよう。そんな気持ちで買った。
1回聞いてみた。・・・さらっとしている。あっ、昔ラジオで聞いたことあったあの曲、Freedomって言うんだ、これが第一印象。
しかし、2回目3回目聞いてみて・・・説明会の時に、行き帰りの電車の中でフレーズが耳の中で鳴っている、ああ、早く家に帰って聞きたい!見事にはまりました。
今、最新アルバムが絶賛発売中ということで、昨日FMに出演した堂島君。初めて喋り声を聞く。どきどき。あっ、嘘、話し声は歌声からは想像も付かないほど低い!大人の男の人の声!いい意味で裏切られた!番組内でニューアルバムから何曲か流れて、いいなあ欲しいなあって思った。実は今月の29日に東京でライブがある、そのチケットはもう既に購入済み。
ライブ行く前に聞いておきたい・・・しかし問題は、就職活動ですっかり使い果たした金・・・ライブチケット買う金あるんなら先にCD買えよ!という感じなんだけど・・・。(私ってば、CDよりもライブ優先の人なの・・・)
内内定先の銀行も、堂島君も、赤い糸で結ばれている運命だったのかもしれないと思った。(強引)
おまけ・・・フルーツグラノーラ(カルビー)*大好きなシリアル。食事よりも寧ろおやつ。ココナッツの風味がたまらん。無人島に持っていくならこれ!(多分)
内内定した銀行からの手紙。
はっ、何だろう、この中味。
普通郵便で届いたそれは、以前そこから送られてきたものとは違って、宛名が手書き。これまではずっと印刷されていたものだったのに。
何の変哲もない銀行名入りの封筒なのに、そこに書かれている文字を確かめるのは緊張が伴った。
これまで抱いてきた一抹の不安。
私は電話で内内定と言われたに過ぎない、握手も誓約書も懇親会も拘束も何も無い。都銀では普通に行われていることなのに。地銀はやらないのかしら?
余りにも不安で、就職部の方に相談に行った。大丈夫、と言われた。
中味、何だろう?とにかく開けてみなくちゃ・・・。
一般的なサイズの封筒の中に紙が2枚ほど入っているのは開封する前から確認できた。その紙に何が書いてあるのか。
「大変申し訳ありませんが、貴殿の採用は無かったことに・・・」以前何処かの掲示板で見かけた、内定取り消し通知の文面だったらどうしよう。
・・・が、取り越し苦労に終わった。中に入っていたのは誓約書。誓約書にサインして送ってください、というもの。
ほっ。安心材料が到着してよかった。
話は全く関係無い方向に飛んで、昨日の夜。
ラジオのゲストに、堂島孝平が出演していた。
堂島孝平25歳。既にキャリア6年のシンガーソングライター。
私は、彼のことをかなり前から知っている。デビューが95年で、私が高校に入学した年。どういういきさつで彼を知ったのかはまるで記憶に無いけれど、高1の夏頃には確実に彼の名前は私の記憶の中にインプットされていた。歌声も。容姿も。
だけど私は彼にはまることは無かった。決して嫌いなタイプではない。むしろ好きなタイプなのに。
あれから6年。彼は未だに「私の好きそうな音楽かも知れないけど、改めてCD買って聞くまでもない」存在だった。(わーごめんなさい!!)
が・・・就職活動で戻った地元で、久しぶりに訪れたCDショップ。そこに並ぶのは、再販期間が過ぎた為か、値下げされた新品のアルバムたち。その値段が、ちょっと奥さん信じられる!?ってくらいの安さ。有名無名問わず、均一価格。
そこで見つけてしまったのよ、98年の堂島君のアルバム「Emelard 22 Blend」(綴り違うかも)。22っていうのは多分堂島君が22歳の時に作ったからなんだろうなあ、私ももうすぐ22になるし、気分転換に新しい音楽聴きたいし、安いから買ってみよう。そんな気持ちで買った。
1回聞いてみた。・・・さらっとしている。あっ、昔ラジオで聞いたことあったあの曲、Freedomって言うんだ、これが第一印象。
しかし、2回目3回目聞いてみて・・・説明会の時に、行き帰りの電車の中でフレーズが耳の中で鳴っている、ああ、早く家に帰って聞きたい!見事にはまりました。
今、最新アルバムが絶賛発売中ということで、昨日FMに出演した堂島君。初めて喋り声を聞く。どきどき。あっ、嘘、話し声は歌声からは想像も付かないほど低い!大人の男の人の声!いい意味で裏切られた!番組内でニューアルバムから何曲か流れて、いいなあ欲しいなあって思った。実は今月の29日に東京でライブがある、そのチケットはもう既に購入済み。
ライブ行く前に聞いておきたい・・・しかし問題は、就職活動ですっかり使い果たした金・・・ライブチケット買う金あるんなら先にCD買えよ!という感じなんだけど・・・。(私ってば、CDよりもライブ優先の人なの・・・)
内内定先の銀行も、堂島君も、赤い糸で結ばれている運命だったのかもしれないと思った。(強引)
おまけ・・・フルーツグラノーラ(カルビー)*大好きなシリアル。食事よりも寧ろおやつ。ココナッツの風味がたまらん。無人島に持っていくならこれ!(多分)
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