リ→ス！！

私、最近になってようやく悟った。
趣味と仕事は必ずしも一致するとは限らない、って。
今日、私は就職サイトの登録内容を変更した。
この前結果が届いたTOEICの点数を書き換えたり、志望職種を変更したり。
私は「旅行」の項目からチェックを外して、新たに別の項目を登録し直した。
旅行業界。
大学2年の頃はかなり憧れていて、旅行業務取扱主任者の資格を取ろうと通信講座を受けていた。
が・・・試験までの準備期間が短かったのと、教習所に通い出してしまったのとで結局年に一度の試験をチャンスを逃してしまった。って結局言い訳か。
まあ理由はどうあれ、私は旅行業界とは縁が無かった。
一人で知らない所へ行くのは好き。旅行のパンフ見るのは好き。
だけど、それを仕事にするのとは別の話。
リクルートのR−CAPを受けてみたら、150の職種の中で3番目に向かない仕事が旅行代理店・ツアコンだった。
好きな事が仕事に結び付く人も勿論居る。だけど、好きな事と仕事は完全に別物という場合もある。
それが分かっただけでもよかった。

でね、その代わりと言う訳では無いけれど、興味を持った業種がある。
リース。
2月の初め頃、それまで私は35社位にしかエントリーしていなかった。だけど他の人はもう50社だの100だの200社だの、凄い数のエントリーをしていると聞いて（数打ちゃ当たるって奴ね）焦り始めて、それから私は初めて一括エントリーを使って自分の条件に引っかかった会社に手当たり次第エントリーしてみた。
一括エントリーの功罪。手軽にエントリー出来る、しかしその会社のことをよく知らないうちにエントリーしてしまい、企業研究が後回しになりがち。
一括エントリーした後、企業からの返信がわさわさと届いた。しかし其の内の半分は「？何この会社？エントリーしたっけ？」と言うようなもの。
見覚えの無い会社名。エントリー履歴を見返してみるけど、其の会社が何をやっているのかすら分からないものもある。
そんな収拾付かなくなった私のエントリー履歴の中に幾つか目に付く単語「リース」。
リース？何でリースが検索に引っ掛かったんだろう？そもそもリースって何よ？要は物を貸す仕事でしょ？
実はリースが金融だと気付くのはつい最近のこと。（検索条件が「金融」だったから引っ掛かったんだわきっと。）
そしてあのオリックスがリースの先駆けだと知ったのは何と今日の事。クレジット会社だと思ってた。確かにクレジットやら色々な事はやっているみたいだけど。
そう言えば、金融でも銀行や証券や生損保や消費者金融や先物に行きたいって言う人は居るけど、リースに行きたいって言う人の存在を、私は知らない。
マイナーな存在のせいか、リクナビに表示される志望している学生数は低い。大手消費者金融の3分の1位。
中学時代から消費者金融の新聞広告を切り抜いてネタにしていた私ですら知らない世界、リース。レンタルとはまた少し違うんだって。
先週から学校で行われている学内セミナーの日程を調べてみたら既に2社のセミナーが終了していた。
でも、これから行われる会社も3社ある。
意外な穴場かもしれない。

おまけ・・・SPI＊やらなきゃやらなきゃとか言っている割に全然やってない。特に非言語≒数学。
見るだけで吐き気が・・・いやっ、やらなければ。慣れよ慣れ。