今日の日記

遠征。そんな言葉が相応しい、東京ビッグサイトへの道程。

今日はリクルートの合同説明会。
1時間40分くらいかかってようやく到着。
着いたのは10時少し過ぎた頃。
会場は物凄い人人人・・・これまでに行った合同説明会の中で一番の人手じゃないかしら？
詳しい状況は、煩わしいので省略。

今日は2社しか説明を聞かなかった。
何だかもう、合同説明会に参加している面子が大体同じだということに気付いてしまった。
もう4回ほど合同説明会に参加しているけど、そろそろ飽きてきたもの。それにあの人の多さに閉口してしまう。
2時過ぎに切り上げて、東京駅へ向かう（by　bus）都市銀行のセミナーがある。
それに参加して、家に帰ったのは8時、そりゃ疲れる筈だ。

不安、それは自分が就職戦線に乗り遅れているのではないかという観念。
だって、一部ではもう筆記試験だ、面接だ、と言っているのに、私自身は未だエントリーシートの一枚も提出していない。
これは異常なのかもしれない。本当に、私は就職できるのか。
逃げているだけなのかもしれない、セミナーの通知があるとスケジュールと睨めっこして予約を入れ、その反面自らが進みたい道が余りにも漠然としすぎていてファインダーから見える未来は自分のものとは思えない景色。
私が最も欲している未来は「企業」という箱の中には無い様な気がする。もっと違う場所に、何処かに。
それは俗に博物館とか美術館と言われている箱の中にあるような気がする。高校時代から目指していた学芸員。まさかこんなに難関な職種だなんて思いもしなかった。学部卒でなるのは難しい、採用人数が極端に少ない、こんな不景気の御時世、企業が社会還元の為にわざわざお金を出して博物館やら美術館を立てる筈等無い。自治体だって同じことが言える。
卒業必要単位とは全く関係ない資格課程を苦労して履修して、卒業すれば資格は取れるけどそれが行使されることは無い・・・って、一体なんだろう、今まで費やした時間は。
私の人生は、決して楽が出来ないように出来ている。出席取らない授業にもちゃんと出席して、ノートもとって、・・・でもあの人の様に要領のいい人は出席などしなくても単位が貰えてしまう…何なんだろう？この差は一体何だろう？私が潔癖すぎるから？私が許せないものが多いから？自分を律する力が強すぎるから？それともこれは大部分の人間に対するアンチテーゼなのかもしれない。
でもさあ、こうやって積み重なること以上に効率性やら結果を求められるんだよね、社会人になると。
私のように不器用で上手く生きられない人間が落伍者とみなされる。
でも、いいの。私はこういう風に生きたいからこうしているだけ。誰かに強制されている訳じゃないから自分で満足なの。
私の足元に散らばる矛盾をかき集めて、その存在を忘れぬように私が輝ける文字という手段を用いて残しておかないと。

おまけ・・・就職活動＊最近就職活動日記と化している。本当はもっと私にしか書けないことを書いていきたいのに、今はそれどころじゃないのが悲しい。多分私、仕事中心の生活は無理じゃ。