2月12日、2000年

2001年2月12日
2月12日。
世間的にこの日がどのような捉えられ方をしているのかは知らないけど。
まあ建国記念日の翌日とか(そういえば昨日、北方領土返還大会とか何処かであったのかしら?)バレンタインデーの2日前とか、そういう程度の認識しか無いと思う。無くて当たり前か。
でもこの日は私にとって決して忘れられない日。
それは、渋谷公会堂という、一部のミュージシャンからすると取るに足らない、しかし大部分のミュージシャンにとっては余りにも大きい大舞台で起こった、「夢」。
あれから1年。

これほどまでに早く感じる1年を体験したことが無い。やっぱり私、去年の7月の東京でのラストライブが終わった後、一時的な離人症状に陥った時から何処か感覚がおかしくなっている。何らかの心の機能がストップしている。
だって、私の5本の指に入る「大好き」なものの1つが失われてしまったんだもの。私を構成する要素の1つ、と言ってもよい。

1年前、ライブが始まったのとほぼ同じ時刻。私はビデオの再生ボタンを押す。
記憶の鮮明さ。煌めく一瞬。そこには確かに、6人がいる。紛れも無く6人がいる。
彼らが「恋愛信号」として存在していた、余りにも眩し過ぎた時間が私の部屋で1年後、よみがえった。

私は21歳で、大学3年生で、甘いものが大好きで、縄跳びの二重回しが得意で、ちょっと変わり者で、就職活動に早速行き詰まっていて。
…そして未だに恋愛信号の音楽が一番好きで…それはきっと何年経っても変わることは無いのだろう。
彼等の存在が胸の中にある限り、私は「少女」なのだから。
おまけ・・・非言語問題(SPI)。これは一体・・・。これからの課題の一つ。もう少し理系だったらよかったのに、って言っても遅いか。頑張るしかないなあ。

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